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レビュー
女優の筋肉質な濡れボディが美しすぎる。それだけでも見る価値がある。嵐の中のカーセックスシーンは、映像美と肉体美が融合した映画並みの迫力だった。序盤の男勝りな女上司から徐々に女らしさを見せていく展開が秀逸。男優もハンサムで筋肉質で、メタボの私は嫉妬でシクシクしてしまった。情けない。
全体としては、映像の美しさや作り方の上手さで、これまで観たどの映画よりも楽しめた。ただ、カラミがメインの映画では仕方ないのかもしれないが、もう少しドラマが欲しかった（ラストシーンは特に面白い。）(特にラストシーンは、2人の関係の結末が分からず消化不良感が残った）。それ以外は、女優たちの表情、仕草、シチュエーションが際立っており、見応えがあった。
芝居が始まって車が雨に打たれる映像や、彼女たちの表情、ボディライン、芝居の美しさに感動した。都築里紗のバストとヒップの形は美しいが、ウエストの曲線美、セクシーな指の動き、キュートな声、自分の魅せ方、感じやすい体、どれをとっても申し分ない。彼女のボディ・トレーニング、プロの技術、こういう人がこの道のプロなのだと感心させられた。エロティシズムそのものである東雲玲弥は、女優としての魅力を最大限に引き出し、ドラマでの抑えた演技も光っていた。戯曲のタイトルと暴力的なトーンによって、瑞稀の可愛らしさが半減してしまったのは残念だし、ラストシーンはどうなったのかわからないが、それを超える素晴らしさがあるので、女性の方はぜひ手に取ってみてほしい。私にとっては永遠のナンバーワン作品でしょう。
