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レビュー
元地方公務員のOカップ女優・鯉淵桃奈主演のAV企画。監督は、独自の個性を前面に押し出した奇抜な演出で知られるAV界の鬼才 “さんまり”。冒頭のインタビューでは、さっそく「SODの主演、鯉淵桃奈です!と(恒例の)”女優いじり “でオープニング・インタビューを始めた。ムーディー方面のイメージが強い(偏見)佐祐理さんだが、SOD作品を監督するのは極めて珍しい。まずは甘~いサド風俗に入店。目隠しされたM男たちに「アメとムチ」で臨機応変に対応する。このあたりの対人スキルの高さは “元地方公務員 “ならではといえる。芝居そのものは文句なしだが、「ザッピングのように次々とカメラが切り替わる」「出演者の顔がカットされる」「なぜかずっとカメラが斜め」など、斬新なカメラアングル(この手の作品ならでは)は「賛否が分かれる」ポイント。フィニッシュは “パイズリ “による絞り込みショット。続く「花魁錯乱」も貫通はなく、基本的なプレーは「甘佐渡」と同じ。途中、居酒屋の個室でようやくチンコが挿入される。背中合わせ』が正面からのアングルで撮影されたのは、「男優のスケベなケツより、女優の卑猥なイキ顔を楽しんでくれ」という監督のメッセージだろう。フィニッシュはドキドキの「中出し」。後半はM男の尻穴をケツディルドで開発するSM倶楽部編。正常位の最中に “中出し “した下僕に、桃菜女王様がキツめの手コキでお仕置き。特装版のみの追加プレイは全裸ナカ出しファックという、ラブホテルを舞台にしたオーソドックスなものだが、シンプルなだけに “最強のプライベート感 “がある(つまり、風俗色が薄い)。
全体的にイチャイチャ感がある一方で、スケベな声の喘ぎ声には生々しさがあっていい。また、女優の顔を正面から寝そべるような構図や、顔はかわいいのに脱ぐと大淫乱な女優自身も、AVというよりエロマンガを連想させた。