淫神 ―モラの少女たち―

【マーヤ・L・クラスコ】

神の使い「プタ・モラ」として、教会に従事している少女。
性格は冷静沈着で、参拝者の性欲処理という卑猥な勤めも淡々と行う。

教義の修得にも熱心だが、その心中に迷いや不安が無いわけではない。

【リサ・グレデラコ】

マーヤと同じ時期にモラとして選ばれた少女だが、
性格は対照的で、勝ち気で上昇志向が強くプライドが高い。

貧困家庭に生まれたため、モラの勤めを果たすのは生活の安定と
玉の輿を狙うためだとドライに割り切っている。

【教会】

絶大な権力と規模で、この国を名目ともに支配している宗教組織。

難関試験で選抜した少女を「プタ・モラ」という慰安婦として育て上げ
国家の治安維持に利用しているほか、様々な秘術やテクノロジーを隠し持っている。

「法皇」を最高位の指導者とし、女神ヴァルアーシを信仰する。