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レビュー
ドラマティックな要素を高めたドクターの演技は素晴らしかった。近年のようなお芝居ではなく、シーンやストーリーを違和感なく受け入れているところがいい。単なるAVではなく、ドラマの延長線上にあるAVを求める人にはかなり満足できると思う。気になった点は、第一部、夜の病院にしては照明が明るすぎる。確かに主演の神木玲は美人でスタイルもいいのだが、(明るい照明のおかげでそれがわかるので一概に悪いとは言えないのだが)深夜の病院にしては明るすぎる印象を受ける。もうひとつ気になったのは、他の方もおっしゃっているように、部下の男の書き方が中途半端なこと。これは時間内に収めるためなのだろうか。ラストシーンについては、できれば病院内で完結してほしかったというのが本音です。普通の部屋で裸になると医者らしさがなくなってしまうので、全部病院でやって、そのシーンは最後のエピローグにあったほうがよかった。それにしても、AVとはいえ、これほど洗練されたドラマは近年見たことがない。主演の神木玲をはじめとする制作陣に心から感謝したい。
衝撃的だった。今回の内容のインパクトもさることながら、特に驚いたのは神木の演技力が明らかに向上していたことだ。これまでも何本かドラマをプロデュースしているが、今回のようなシチュエーションのものはパワハラ上司の話だったと思うが、それと比較してもドラマパートでの演技力が違う。表情からセリフのしゃべり方まで、すべてにおいて成長を強く感じた。本作の前半はちょっとしたドラマ仕立てだが、急患として運ばれてきた患者を応急処置するまでの立ち居振る舞いは、さすがプロと言わざるを得ないほど素晴らしかった。まずここで感動した。助けた患者が実は強面の鬼で、自由を奪われ、仕方なく弱味を握らされた形。自分に好意を寄せる後輩にまで脅される。この手の作品にありがちな展開だが、この作品がいいと思ったのは、最後まで快楽に堕とされることなく、怯えながら拒みながらやられていく構成になっているところが他作品と一線を画しているところだ。もちろん、快楽に負けて快楽を求めるような役柄を望む人もいるだろうが、他の作品では甘えたり、甘えたがったりする役柄が多いことを考えると、本作のこの構成は、彼のレパートリーに新たな役柄を加えるという意味で、非常に意味のあるものだと感じた。新しい役を引き出すという意味でも、この構成はとても意味があると感じました。絡みのシーンでの神木さんについては、普段ののんびりしたスタイルとは真逆の、男たちのペースに支配され、その振る舞いに不満を持っているような表情や立ち居振る舞いで観客を魅了するのが、以前にも増して上手くなっていると感じました。それが特に顕著に表れているのが、ロッカーで奉仕を強要されるシーンや、強要仲間とのやりとりだと思う。また、最後の円陣のシーンでは、出だしのセリフと表情の組み合わせが実にうまく、利用者のシーンへの関与をより強くしていると感じました。様々なシーンでの成長には本当に驚かされた。目を背けたくなるようなシーンもありましたが、よくそこまで思わせる演技ができたと感心しました!きっと体力的にも大変な撮影だったと思います。本作では新たな一面を見せていただき、ありがとうございました!
神木玲さんの演技がとても良くて、映画にのめり込んでしまいました。渋い演技をしながらも、体がビクビク反応している姿は見事としか言いようがなかった。次回作が待ち遠しい。